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骨粗しょう症|横浜市青葉区にある内科、小児科、家庭医療-ファミリークリニックあざみ野

骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨がもろくなり、少しの衝撃で骨折しやすくなる病気です。例えば、つまずいて手をついたり、くしゃみをしたりした際に骨折することがあります。

骨粗しょう症による骨折は、寝たきりになる原因の第2位です。自覚症状がないことが多いため、定期的な骨密度検査や日頃の予防が重要です。

患者さんの80%以上が女性です。女性の場合、骨密度は18歳ごろにピークを迎え、40歳代半ばまでほぼ一定を維持しますが、50歳前後から低下し始めます。これは、閉経後に女性ホルモンの分泌が減少し、カルシウムの吸収が悪くなることが影響しています。

骨粗しょう症で骨折しやすい部位

  • 大腿骨頚部(太ももの付け根):大腿骨頚部骨折では歩行困難になり、要介護状態になるリスクが高い部位です。多くが転倒によって引き起こされるため、骨粗しょう症の治療とともに転倒予防が重要です。

  • 橈骨遠位端(手首):多くは転倒時に手をついたことで骨折します。特に利き手だと生活に支障が出ることが多く、QOL(生活の質)を低下させます。
  • 腰椎(腰の背骨):身長が低くなった、背中や腰が曲がってきた、背中や腰に痛みを感じる場合、骨粗しょう症で腰椎圧迫骨折を起こしている可能性があります。痛みがないことも多く、検査してはじめてわかることもあります。

予防方法

骨密度の低下を防ぎ、骨折を予防するためには、以下の方法が重要です。

1. 薬物療法

骨吸収を抑える薬や、骨の形成を促進する薬、カルシウム製剤などを用います。

2. 食事療法

骨を作るために必要な栄養素を摂ることが大切です。

  • カルシウム(牛乳・乳製品、小魚、緑黄色野菜、大豆製品)

  • ビタミンD(魚類、きのこ類)

  • ビタミンK(納豆、緑色野菜)

避けた方がよい食品や嗜好品

  • 加工食品、スナック菓子、インスタント食品、アルコール、カフェインを多く含む飲み物、タバコ

3. 運動療法

運動に慣れていない方が急に激しい運動をすると、けがをする原因となります。適度な運動で骨に負荷をかけると、骨を作る細胞が活性化し、カルシウムが骨に沈着し、骨が上部になります。また、筋力やバランス力が鍛えられ、転倒や骨折の予防にもなります。

おすすめの運動

  • ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、テニス、卓球、ゲートボール、体操など

まずは1日1,000歩多く歩くことを目標に始めましょう。

当院での対応

当院では、定期的に骨密度の検査を受けていない方や、骨粗しょう症が疑われる方に定期的な検査をご案内しています。骨粗しょう症の検査は横浜市、川崎市の健診には含まれておらず、何もしなければわからないケースがほとんどです。特に50歳以上の女性の方で検査を受けたことがない方は、ぜひ検査を受けてみてください。