
鼻水の一般的な経過と対策
鼻水は、最初はサラサラしていますが、数日経つとネバネバしたものに変わり、徐々に量が減っていきます。しかし、その過程で鼻水が喉に垂れて咳き込んだり、鼻づまりで息苦しくなったりして、睡眠が妨げられることがあります。
ここでは、鼻水への対策やホームケアについてご紹介します。
鼻の粘膜を温めましょう
鼻の粘膜が乾燥すると、鼻水が固まり息苦しくなります。そのため、以下の方法で乾燥を防ぎましょう。
- 温めた蒸しタオルを鼻の上にのせる
- 部屋を加湿する
- ぬるめの飲み物を少量ずつこまめにとる
発熱がなく機嫌が良ければ、お風呂に入ることも効果的です。鼻の粘膜が温まり、鼻水が出やすくなり、鼻づまりが楽になります。また、保湿ティッシュや蒸しタオルを使用したり、ワセリンを塗ることで鼻周りの皮膚トラブルを防げます。
鼻をかむ練習
お子さんは1歳を過ぎると人の真似をし始め、2歳前後にはかなり正確にできるようになります。この時期が鼻をかむ練習のチャンスです!遊びを通して楽しく練習しましょう。
- ティッシュや布を使う
顔の前にティッシュや薄い布を当て、片方ずつ鼻の穴をふさぎ、鼻息でふわふわさせる。 - お風呂で遊ぶ
湯船に軽いおもちゃを浮かべ、鼻息で動かして遊ぶ。 - 手鏡を使う
片方ずつ鼻の穴をふさぎ、鼻息で手鏡を曇らせる。
鼻をかむ動作に慣れてきたら、徐々に強く長く「ふーん」と鼻息を出せるよう促しましょう。
鼻水の取り方
- サラサラした鼻水
こまめに拭き取りましょう。乾いたティッシュで拭くと皮膚が荒れるため、保湿ティッシュや蒸しタオルを使うのがおすすめです。寝かせるときは背中にクッションをあてて上半身を高くすると、鼻水が痰になるのを防ぎ、呼吸が楽になります。 - ティッシュで取り除く
鼻の穴にティッシュを当て、手前にくるくると巻き取るように引くと、奥の鼻水が引き出されやすくなります。 - 鼻吸引を活用する
ネバネバした鼻水は鼻吸引が適しています。朝起きたとき、昼寝後、入浴後は鼻水が溜まりやすいため、このタイミングで吸引すると効果的です。目の下(副鼻腔)をマッサージしながら吸引すると、さらに効果が高まります。
鼻水のケアを適切に行い、お子さんが快適に過ごせるようにしましょう。