
蚊に刺さると、何故かゆく腫れるかご存知でしょうか?
理由は、蚊の唾液に含まれるたんぱく質へのアレルギー反応です。このアレルギー反応の程度にはお子さんごとの個人差があり、その程度によって反応の強さが変わります。
いわゆる普通の蚊に刺されは心配いりません
蚊に刺されると、20分前後で腫れて赤くなり、かゆみが発生し、1〜2日で赤みが増し、1週間以内には消えます。不快ですが、この反応であれば問題ありません。保冷剤で冷やしたり、メントール入りで冷感のある市販ローションを塗ってあげるとよいでしょう。病院受診の必要はありません。
強く反応する体質の子もいます
お子さんによっては強い反応が見られることがあり、腕がパンパンに腫れてしまうこともあります。この場合は、刺されてから数時間で腫れが出現、時間をかけて悪化し、3〜10日で改善していくという少しゆっくりな経過をたどります。蚊の唾液に含まれるたんぱく質へのアレルギー反応が強く出やすい体質が関係しています。小さなお子さんに多いです。
かゆみや痛みに困っていたら、慌てる必要はありませんが病院を受診してください。ステロイドの軟膏や、アレルギーを抑える飲み薬が処方されることがあります。
1日以上経って強く腫れたら要注意
蚊に刺されたときのアレルギー反応は、いずれも刺されて比較的すぐに変化が起きることが特徴です。
一方、蚊に刺されて1日以上経過してから急に強く腫れてきた場合は注意が必要です。蚊に刺された部分をかきこわしたことで、細菌感染を起こしてしまった可能性があります。細菌に感染した場合、抗菌薬での治療が必要なので、病院を受診してください。