
サルコペニアは高齢者に多く見られる症状で、80歳以上の男性の約3割、女性では約5割が罹患していると言われています。
アジア人のサルコペニアの基準は以下のとおりです(一部)。
・ふくらはぎの周囲径が33〜34cm未満
・握力が男性で28kg未満、女性で18kg未満
筋力の低下
40代から筋力は徐々に低下し始めます。しかし、筋肉の量が減るわけではありません。問題は、筋力の低下が進むことです。ビタミンDが不足すると、筋力の低下がさらに進行しやすくなります。このため、ビタミンDの摂取は筋力維持にとっても非常に重要です。
ビタミンD不足の実情
日本人の間で、ビタミンD不足が深刻化していると言われ、8割にものぼる人が不足しているとの報告があります。特に女性や若い世代ほど、不足の割合が高いと指摘されています。
近年、室内で過ごす時間が増えることが原因と考えられる。ビタミンD不足が増えています。日光を直接浴びることで体内でビタミンDを作ることができるため、外に出て日光浴をすることが推奨されています。
ビタミンDと日光浴
ビタミンDは筋力維持の他にも、骨の形成や糖の代謝に役立ちます。さらに、インフルエンザなどの感染症に対する抑制効果も期待されています。日光浴を約10分することがビタミンDの生成に繋がると言われています。夏季はこの時間より短くても十分ですが、冬季や曇りの日はより長めの時間をとることが望ましいです。日常生活の中で、しっかりとビタミンDを摂取、生成することの重要性が認識されてきています。